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人事部長のアドバイス

転職決定に向けて、人事(採用)側の視点からアドバイスをお届けします。

面接官はこう考えています! 面接時の質問の意図と心理

こんにちは。

転職は面接でほぼ決まるので、その重要性は言うまでもありません。

今回は、質問と回答のキャッチボールの中で起きるすれ違いをお伝えします。

 

さっそくいきましょう。

皆さんはそれぞれの挨拶が終わり、まず冒頭こう言われたらどうされますか?

 

 

 

 

こう言われたとします。皆さん、この質問の意図って分かりますか?

実は、たくさんの人がここで勘違いをします。

 

面接官の気持ちはこうです。

 

 

つまり、「簡潔に」して欲しいので、詳細な説明は求めてないんです。

細かい質問は、後でするつもりでなんです。

 

それに対し、多くの求職者はこう考えます。

 

 

多くの方が、過去に遡り、一つ一つ要約もせず丁寧に説明してきます。

 

こうなると、面接官の心理はどうなると思いますか?そう。早く終わらないかな,。。です。

 

 

もちろん、相づちをしながらしっかり聞きますよ。

ですが心境としては、話長い方かな、とか、要約苦手な方なのかな、などが頭をよぎります。

 

これ、意外と多くの転職者が冒頭にやります。

「簡潔に・・・」「簡単に・・・」は、何となく言ってるわけではありません。質問をしっかり聞き取ると、この方は、質問に対し、しっかり答えてくれる方、という印象を持つことができます。

 

簡潔にしすぎるのが不安な方は、例えば、最後にこう付け加えましょう。

 

 

 

これなら、簡潔にしすぎても大丈夫でしょう。

 

それでは、転職活動頑張ってください!