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人事部長からのアドバイス

転職決定に向けて、人事(採用)側の視点からアドバイスをお届けします。

面接官はここを見てます!職務経歴書のポイント

 

職務経歴書はもはや転職時の必須ツールですよね。

履歴書は決められた型に情報を記載するだけですが、職務経歴書はその良し悪しで選考結果に影響を及ぼす重要なツールです。

 

様々なルールや書式がネットに散見されますが、果たして合否に影響はあるのはどこでしょうか?

面接する立場からご説明します。

 

書式・フォームは何でもいい

エージェントによって提出してくるフォームはバラバラですが、特に気にしてません

職歴の時系列も古い方から書く人と新しい方から書く人いますが、どっちでもいいです。

 

個人情報が入っている人、英語とセットで出す人、自己PRが異様に長い人・・・

こんなことで合否を判定をすることはないので、ネットで見つけた自分に合ったものを使ってください。

ただし、手書きはNGです。PCで作成しましょう。

 

職歴のまとめ方、アピールポイントの書き方は重要

時系列にまずは事実を書き連ねていきましょう。

この後が重要です。

 

 箇条書きにすること

 成果をできる限り数字等で書くこと

 

 営業の場合 売上額、達成率、成績順位など

 マネジメント 部下人数、役職、ミッションなど

 プロジェクト プロジェクト内容、成果など

 

とにかく、長文は避けましょう。要約する力、簡潔に説明する力が問われます。

 

自己PRは、ほかの企業でも使い回しきくもので大丈夫です。

ここでも長すぎる文章は避けましょう。

 

とにかく、

資料を要約する力

簡潔に言いたいことを伝える力

 

を意識し過ぎるくらいが丁度いいです。

 

実績の少ない方や若い方はとかくたくさん書きたがりますが、やり過ぎ禁物です。

 

自分の事を文字にするのは意外と難しいものです。時間をかけて、何度も修正しながらいい職務経歴書に仕上げていって下さい!